ここでは鍼灸師/マッサージ師が疾患毎にどのようにアプローチしたらよいのかをまとめていきます。
脳の変性疾患
神経細胞の変性が大脳皮質に起きれば認知症ですが、小脳などの運動に関わる部分の神経細胞の変性が起きると、パーキンソン病に代表されるような「動作」の異常が起きます。
これらの疾患は徐々に進行していき、易転倒性・構音障害・嚥下障害が見られ車椅子、寝たきりと移行していきます。
根本的な治療方法が無いため、転倒による骨折や飲み込みやすい食事など環境面でのサポートが必要です。
鍼灸師・マッサージ師はどのように関われるのかまとめていきます。