こんにちは。しょちょーです。
本日はインターバル走を実施しました。
200m×5本です。
湿度も高いので大量の汗をかきつつのランニングです。笑
朝4:30から約30分のマラソンが日課となっているのですが、習慣化してくると、走り出し時点でその日の体調が分かるようになってきました。
ちなみに今日はまずまずです。
VO2max(最大酸素摂取量)の向上を目指しての実施ですが、練習強度としてはキツめです笑
やりきるには3つの要素が満たされてないと難しいなと思います。
- 体力面が充実している(身体的疲労感が少ない)こと
- 気力が充実している(精神的疲労が少ない)こと
- 目指すべき体の状態が明確化されていること
①体力面が充実していないと最後までやりきれないので、身体への十分な負荷をかけられませんし、怪我にも繋がります。
②気力が充実していないと、体力より先に精神的・心理的な耐久値を超えてしまい諦めてしまう。
③また、何故この練習をするのか?という問いが、疲れるたびに頭を駆け巡るのでその回答が用意されていないと動けなくなります。目標の明確化ですね。
高齢者の治療を考えると、①②ともに低い状態が予想されます。
①②が充実していたらそもそも在宅介護・在宅医療はあまり使わないでしょうし、、、笑
なので術者は、患者さんの体力・精神状態をよく加味しながら適切な声掛けをしていくことが望ましいと考えています。
そして、③の目標の明確化は、遠すぎるゴールだとやはり頑張りきれなくなります。
術者にとっては近いゴールと思っていても、高齢者の①②が低下している状態では高すぎる目標設定となっている場合もあります。
なので、目標が共通の認識となっているかの確認や、細かいスモールステップをいくつも用意してあげて、一歩一歩前に進んでいる感覚を認識させていく必要があります。
場合によっては、まず患者自身の痛み・疲労感(身体的にも精神的にも)などを先にクリアしないと③の目標設定がうまくいかないケースもあります。
もしケアプランが手に入るのであれば、全体的な目標はどうなっているのかを確認する良い機会ですから、頂きましょう。