こんにちは、とらこです。
訪問鍼灸マッサージでは
まずケアマネさんから患者さんを紹介して頂き、
無料体験して、契約して頂き、同意書発行し、治療がスタートしていく形になります。
【治療スタート時】
とらこさんにこの痛みや動きにくさを治してもらおう
よし!しっかり治療して少しでも痛み軽減してもらおう
【2、3ヶ月後】
治療を継続していくことで痛みも軽減し、体も良くなってきたかな。
この治療で効果出てきているから続けていこう
【6ヶ月後】
良い日もあれば悪い日もあって、動くと痛みぶり返す感じ、イマイチなのかしら
どうしても毎回ここだけは痛みが変わらないな・・・どうしよう??
このように治療に患者さんも施術者も段々慣れてきてしまい、治療成果が停滞することが度々あります。
これは患者さんにとっても施術者にとっても、どちらにとっても良くないことです。
・1番気になっている部分・痛み・動作を患者さんに再確認する
→(最初の時と痛みの質や場所変わってきたりもあるから)
・他の治療方法を調べ実践してみる
→(アプローチしていなかったところやストレッチなどを行ってみたり、姿勢や動きを再確認してみる)
・他の施術者に相談し意見交換する
→(自分の引き出しにも限界があり、話すことで頭も整理でき、助言してもらうことで新たな発見がある)
患者さんはお金を払って、施術でどうにかしてほしいから我々を頼り、治療を続けてくださっています。
施術者はお金を頂いている、責任がある、なので施術で患者さんの要望に答えられなくなると、いつか断られてしまい「患者さんを落とす」=「契約解除」という形になってしまいます。もちろん収入も減りますし、なんといっても後悔だけが残ります。
あの時もう少しこうしておけばよかった・・・
そうならないように最初の相手への印象や訪問していき少しずつ距離を縮めていけるとその後のアクションを起こしやすくなります。
アクションというのは【提案】です。
「〇〇の動きが悪いので次回鍼灸お試しでやってみませんか?」
「〇〇の筋力低下があり、歩行不安定になっているのでここの筋力トレーニングを○回、していきましょう」など
もちろん施術者がそう言うならやります、な患者様もいるかもしれませんが、
まだ大して治療もしてないのにプラン変更や患者さんの希望の施術を出来ていないのに提案するのはただの自己満足だと思います。
まず色々お話を聞いてからその方にあった治療方法を見つけ出すチャンスにもつながります。
とらこの担当している患者さんは、男性・女性半々くらい、60代〜90代の方までいらっしゃいます。
みなさん人生の大先輩です。
そんな方達と距離を縮める・・・
まずはあれこれ聞くより【自分はどういう人物なのか】をとらこは話します。笑
誰も聞いてないよ、と思うかもしれませんが、
とらこはこの方法で患者さんとの距離を縮めてきました!(勝手に思っているだけかもですが・・)
先輩方は意外と
・あなた年齢いくつ?
・結婚している?
・子供いる?
・どこに住んでいる?
・1日に何件訪問している?
・この仕事してどれくらい?
気になるみたいです・・・笑
とらこも子供の保育園の先生達に週5会いますが、似たようなこと気になります。。笑
なぜかって?興味があるから♪♪
とらこは【人(患者さん)に興味がある!】んです。笑
だから話を聞くことが好きなんでよーく施術中お話しています。
プライベートなことまでペラペラ話す必要はないですが、
患者さんの内面を探るには話す!聞き出す!興味を持つ!
意外と問診で聞けなかった情報出てきたりします♪