訪問所感

習うより慣れろ

「何事も人から教わるより実際にやってみて覚える方が覚えやすい」という意味です。

最近も色々な状況で感じることが多かったのでご紹介します。

なかなか痙縮が強く膝が伸びにくい患者さん

施術しながら緩む感じはあり「おっ緩んだ!」と感じるんですが、

そこからなかなか伸びない。

頭の中は・・・

【どこだ?どこが突っ張っている?10分経つがほんの少ししか変わってない。。

この動きをもう1度やってみるか?ゔ――――ん伸びない。。】

こんな状況が続いており、

後日しょちょーにアドバイスをもらったり、ネットで調べると緩ませる方法が!!

手探りですが、やってみないと効果がわからない!ってことで施術しました。

すると、やっと逆足と同じくらいに股関節・膝関節が伸びましたーーー!!

患者さんにも「今日は膝伸びましたよ!」と思わず伝えちゃいました。

患者さんも少しずつ顔を覚えて下さり始め、何かが伝わったようで今日はハイタッチしてくれました♪

たかが1回、されど1回。今後も継続できるように。

車椅子の移乗を練習する患者さん

しょちょーに同行した時に車椅子への移乗の補助のやり方を見て、大丈夫!と思っていましたが、

実際自分が補助すると見ていた感覚と違い大変!!

ココをこうしてあげないと転倒しちゃう!

足の向きも伝えながら本人にもある程度力を入れてもらわないと座れない!

立ち上がりも座る時も筋力維持してもらうようにトレーニングも今まで以上に意識しないと!

次回はここを意識してみよう。どう感じたかも聞いてみよう。

どうしても継続していくと基本的なことを見過ごしがちになりですが、大事なこと。

気づくことが多い1日になりました。

おまけ:娘がサンタさんからもらったブレイブボード(スケートボード)

娘とブレイブボードに乗る練習をしました。動画を見ながらやってみますが、

乗ってから自分で進むことが出来ません。

とらこも挑戦!後ろに乗せている足を前後に動かせば進む原理はわかっているんですが、なかなかなかうまく出来ません。

こうなると運動神経だけで生きてきたとらことしては「乗ったる!」となるわけで、、、

転んで涙をし、飽き始める娘をよそにどうにかコツを掴みたいとらこは一心で8回ほどチャレンジすると・・・

「あっ!乗れた〜」

実際自分でやらないと難しさも大変さも感覚もわからないな。と感じました。

①まずはやってみる

②わからない・出来ない

→ならばどうしたら出来る様になるか方法を考える&調べる(インプット)

③また実際やってみる(アウトプット)

無事に娘にアドバイスもできるし、親の面目は保てました。笑

この記事を書いた人

とらこ
・鍼灸マッサージ師
(3児の母 トライアスロンに挑戦したいアラフォー)