こんにちは。訪問治療家netの管理人、しょちょーです。
現在僕は都内で訪問マッサージ/鍼灸を主業務とする治療院を運営しています。
ここではなぜ訪問治療家の皆さんに向けた転職情報を載せようと思ったのかを解説します。
自分の価値観に合う、成長できる、満足できる職場で働いてほしい
僕自身は今でこそ経営者ですが、以下の経歴を経てきました。
- 原宿のマッサージ院でアルバイト
- 健康グッズ販売の会社員
- 小金井市の鍼灸整骨院の院内・訪問施術者
- 練馬区の鍼灸整骨院で訪問部門の立ち上げ→管理者
- 独立開業
末端から幹部まで経験し、独立して仲間と一緒に働くようになってようやく分かりました。
職場環境の良し悪しについては、、、
経営者できまる。
良くも悪くも経営者の考え方次第です。
給与形態、勤務時間、業務の内容など誰が決めているのか?
そう、経営者なんです。
「君たち自身で会社を作っていこう!」
「戦略を考えるのは君たちだ!」
「君の考える通りに職場を作っていい!」
こういうことを言う経営者は数多くいます。
でも、従業員にこれらを実践するのは無理です。
なぜなら、そもそも会社を作った張本人は経営者自身だから。
いくら従業員が給与形態を◯◯にしてほしい。勤務時間を◯時までにしてほしい。と言っても、経営者がNOと言えばそれまで。
従業員には決定権が無いのです。
だから、最初から自分の目指す方向性や価値観、心地良いと思える会社を見つけてそこで働く。
もし目指す方向性も、価値観も全く違う会社に勤めているのだとしたら、、、ものすごくストレスがたまるはずです。
転職経験が多い先生は、良い会社か悪い会社なのかが比較的判断しやすいと思います。
なぜならより多くの会社を見てきているから。
なので、求人情報を見ただけでもある程度判断ができるようになっていきます。
ですが、、、
- 転職経験が少ない
- 治療家になったばかりで判断基準が固まっていない
こういう先生が自分自身で働く治療院を探していくのは難易度が高いわけです。
そういうときには転職エージェントの力を借りるべきです。
企業からみたら、転職エージェントからの採用では多額の費用が発生するので出し渋る会社もありますが、逆に言えばお金が出せる会社は経営状況が良好である。とも言えます。
詳しい記事はこちら
経験してきた理不尽
少なくともこの記事を見てくれている先生方は何かしらの理不尽にあったことがあるのだと思います。
- 給与はいつまでも25万前後
- 先輩の給与も対して変わらない
- 院長の給与明細見ちゃった!→えっ60万?
- 来月から評価制度クリアしないと給与が下がる
- 上司からは実力、努力不足と言われる
- 集まるだけの会議、はじまる愚痴大会
- 謎の飲み会、参加しないと村八分
- え?割り勘?
- え?25時まで??
- え?院内に泊まれって??
- 患者さんとお花見するから日曜日集まろう
- 休日手当なんてなかった
- 上司からはいつも激責めされる
- 練習を繰り返す日々
- 帰宅はいつも23時以降
- 毎日1時間かかる通勤電車
- 後輩の自主性は期待できない
- 自主性があっても的外れ
- リアルタイムフォローの日々
ここに記載しきれないほど不満はあると思います。
ここの不満よりもエグい出来事もあったかと思います。
よく分かります。
なぜなら僕も辛い体験をしてきたから。
上に書いてあるのは、すべて僕の愚痴です。
辛い経験は必要なのも分かっていますが、限度があります。
訪問専門の転職情報について
訪問治療家netは
- 訪問治療が初めてなど、訪問治療の経験年数1〜3年目の先生
- 自己成長をしてもっと患者さんに還元したい先生
- 自分にとって最高の職場を探したい先生
など、訪問治療家として成長し、より多くの患者さんたちの力になりたい先生方を対象に治療情報と転職情報を提供します。
もっとまわりの企業に目を向けられる方法があります!
自分にとって最高の職場を探せる方法があります!
自分で作ったほうが早い!という先生は今日こそ独立開業だぞ☆ブログへ
転職エージェントをオススメする理由
実は僕自身は転職エージェントを使って転職したことがあります。
当時は分からなかったのですが、いま考えると求職者側にとって非常に有利なサービスだと思います。
- 求人の質
- 求人の探し方
- 企業情報の収集
- 応募書類の添削、面接対策
- 日程調整、条件交渉
これ全部サポートしてくれます。
当然、企業側は採用した際にエージェントへ成果報酬を支払います。
これがまた高いんです。
が、しかし!それだけ人材へコストをかけれる証明でもあります。
経営状況が良いということが分かるので求職者側も安心して働けます。
なので転職サイトで自身で見つけていく努力も必要ではあると思いますが、エージェントが紹介してくれる求人情報にも目を配り、どれくらい違いがあるのかを比較検討することも重要です。
詳しい記事はこちら
まとめ
様々な職場、経験を積んできたなかで、僕自身は在宅ケアに特化した会社を作りたいと思いました。
そして、同じく訪問治療家として成長していきたいと思う、同じ志の先生方へ情報発信を行えば、全国各地の患者さんたちのお力になれる、、とも考えました。
そのためには知識・技術の他に、良い職場環境も必要だと思ったので転職情報も発信いたします。
少しでもみなさんのお力になれれば幸いです。