こんにちは!しょちょーです。
前回の続きです。
生き方に焦点をあてるとは?
患者さんのほとんどは80代前後かと思います。
この方たちがご逝去されるまであと数年。
数年後にはほぼ確実に死んでしまうとしたら、どのような時間を過ごしたいと考えるのでしょうか?
よく患者さんたちと話していて聞く言葉は、、、
- 子育てしているときが一番楽しかった
- 仕事をしているときが一番楽しかった
- 夫(妻)といるときが一番楽しかった
過去のことが楽しかったと仰るのです。
それは、そうだと思います。
生産性を持って活動していて、自ら能動的に行動しているからです。
でも、今は不自由になってしまって、生かされている。
「今よりも過去が良かった」となってしまったら、残りの人生はとても寂しい気持ちになってしまうような気がします。
過去でもなく未来でもなく、「今」何をどうしたいのか?
皆さんはいつが一番楽しかった(楽しい)と言えますか?
しょちょー
僕はとらこやうーたんがいて、家族がいる今です👍
いまこのときの楽しさを一緒に考える
マッサージをして、会話をしていると、ふと患者さんからこのようなお話をいただくことがあります。
「◯◯に行ってみたかったな」
個人的にはですが、、ぜひ行ったら良いと思うんです。
行こうとなったら様々な問題が出てきますが、今の世の中、大体なんとかなります。
マッサージや関節可動域訓練、はり灸などを提供し、苦痛が和らいでいる時間ができるっていうのは本当に貴重だと思います。
痛みなど不快症状が無い状態で初めて、前向きな気持ちになれるのだと思うんです。
だから、疼痛組織はちゃんと見極めないといけないし、具体的に生活動作を再獲得してもらわないといけないし、、マッサージ師のやることは多いです。
生涯の健康パートナーとして患者さんたちを支えていける訪問マッサージというお仕事は本当に素敵なものだと思います!
今日は以上です。
それではまた!